木材をしっかりシートで覆い固定しているため雨に濡れず、汚れや日焼けも防止できます。
また、木材を台の上に載せて、地面に直接置かないことで湿気が地面から木材に移ることを防止しています。
▼ 対策されていない例
建物のまわりにシートを敷き釘やゴミが土の中に入り込むのを防止しています。
シートを敷いてあるので、釘やゴミが落ちたとき、掃除がしやすく現場をきれいに保てます。
▼ 対策されていない例
現場で最初に近隣の方とご近所付き合いをするのは家を建てる”職人”と” 現場にかかわるすべての工事関係者(協力業者さん)”です。
ですから、近隣の方々にご迷惑をかけないように配慮し、良いご近所付き合いを施主様に引き継ぐことが大切だと考えています。
▼ 対策されていない例
防犯対策で不審者が建築現場に侵入しないためにきちんとガードします。 建てている間もそこは施主様の家です。 誰もいない間に侵入されて傷がついたり資材を盗まれたら大変です。
施主様のお金で購入した資材をお預かりしているという意識で完成まで対策もしっかり実施していきます。
機材や部品を探す時間を省き効率よく工事が行えるよう常に整理整頓しています。
きちんとした仕事は細部に宿ると考えています。
足場防護ネットは、足場の外側に取り付け、現場の作業側からボルト・ 工具などや建築資材の破片が飛んだり落ちたりして作業者や通行者に危害を与えないために設置するものです。
安岡工務店では2階部分までしっかり隙間なくネットを張っています。
▼ 対策されていない例
労働安全衛生法で「高さ2メートル以上の高所作業ではヘルメットを着用すること」と規定されています。たまにヘルメットをかぶってもあごヒモを締めない職人さんを見かけますが、安岡工務店では全員がきちんとあごヒモを締めて着用しています。
現場には施主様もよく見学にいらっしゃいます。
気持ちよく見学いただくほか、現場での職人の作業効率UPや熱中症予防としても活躍しています。
室内の吹き抜け部の手すりや壁などが出来上がるまで木材で落下措置をし室内での落下にも注意をしています。
▼ 対策されていない例
日本の天気は1年のうち3分の1が雨。
いつ雨が降ってきても心配がないように建て方工事が完了したら、防水工事が完璧に終わるまで家の周囲をすっぽりとシートで囲みます。
職人は毎日シートをめくって中に入って作業をし夕方の作業終了時に、再びシートで囲って帰ります。
濡れた木材にカビが生えてしまったら住人の健康にも悪影響を及ぼしかねません。
対策されていない例
住宅の施工品質で重要なことにひとつは雨漏りしないことですが、
きちんと防水シートと水切りシートを貼る施工をしておかないと、10年経過して外壁のシーリング(外壁材の端の部分に充填して内部に雨が入らないようにする合成樹脂のペースト)が切れた時雨漏りする家になってしまいます。
どこの建築会社も貼るのですが、隙間なくまた破れたりせずきちんと貼ることが大切です。
断熱材はウレタンや吹付けなどいくつか種類がありますが、安岡工務店では、FPパネルの断熱材を使用しています。
FPパネルは家の図面に合わせて長さ形をオーダーメイドで作ります。
1枚の板のような分厚いパネルを隙間なく壁にはめていくので、ずれて隙間ができたりしません。
パネルとパネルのわずかな隙間も、専用テープできちんとふさいでいきます。1㎜の隙間もありません。
統一された作業服を着用し、作業靴、ズボンのベルト、ひげ、髪型、ヘルメットまで一貫して整っています。建て主さんも近所の方も職人さんと一目瞭然でわかります。
反対に、遊びに来てるのか仕事をしているのかわからない統一感のない服装と髪型だと「あれは職人さんなんだろうか?」と不安に思わせてしまいます。
また、適切な身だしなみは現場の事故を防 ぐ安全対策にもつながります。
対策されていない例
寡黙な職人も多いので、あまり流暢なトー クとは言えないかもしれませんが、施主様が現場に来られる際は、現在やっている施工内容や施工の際に気を付けている点など説明いたします。
施主様に安心していただくために、できる限りわかりやすく、丁寧な対応を心がけています。
玄関内部の土間シート(緑の部分)が敷かれ、整理整頓されています。
職人の靴は出船型にきちんと揃えて置いてあります。現場は施主様の家ですから、建築途中であっても「入らせていただく」という気持ちで玄関で靴を揃えるようにしています。
また、玄関は職人が道具を持って出入りしたり、材料運搬業者が材料を運び込んだりするため散らかっていると転んで資材をぶつけてしまったり効率が悪くなったりする可能性があります。
施主様が安心して現場の中を歩けるように常に常備しています。
また施主様専用とその他にきちんと分けて保管しています。